お墓のことを知る・考える 転ばぬ先の杖

専門家の対談

死とお墓にまつわる実務

その2 お墓の購入にあたって
縄嶋

これからお墓を購入しようという方へのアドバイスをお願いしたいのですが。

小松弁護士

まず、霊園と契約して墓所の場所を決め、永代使用権を設定する。

そしてお墓の設備をつくる(墓を建てる)という段取りになりますが、それに先立って、どこに墓を建てようかという相談をしておかなくてはいけませんね。

家族がお参りしやすい場所、親族が集まりやすい場所、といったそれぞれのご家族なりの事情に照らし合わせて、まだご本人が元気なうちに一般的な話題として家族と相談されるのが一番よいかと思います。

「墓の相談なんて縁起が悪い」という方もあるかも知れませんが、人は必ず死ぬものですから、自分が死んだ後のことを考えておくのは決して悪いことではありません。

それこそ病気が重くなり、危篤という段階に至っては「お墓をどこにしましょう?」どころの話ではなくなります。
それこそ「縁起でもない!」となるわけで、まだ健康なうちに、平常心でじっくりと相談しておくのがよいかと思います。

縄嶋

今日は長時間、誠にありがとうございました。

対談
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