泉区下飯田町にございます「東泉寺」様にて、「関家」様のオリジナルのデザイン墓を施工致しました。
屏風を思わせる形、文字、百合の絵に至るまで、施主様であります関様が細かい所までこだわりぬいて考えたデザインを、インドC1の中でも細目特級品を厳選し、作製させて頂きました。
まずは屏風を思わせるデザインです。屏風の様な作りですので、一見、風などに弱いように思われますが、裏側を補強するなどの工夫をして、強度も問題なく仕上げています。
そして、正面に彫られている「絆」という文字です。こちらは関様ご自身が書いてくださり、「かすみ彫り」という技法で彫らせていただきました。
一般的な「彫り込み」に比べて深く彫るわけではありませんので、文字の中に埃等が溜りにくいのが特徴です。
こちらの「百合の花」も関様ご自身で描かれたものを「線彫り」で忠実に彫り上げました。百合の花を描く位置や大きさも、関様のご希望通りに仕上げました。
6月13日に開眼供養が行われ、完成した墓石を目にされた関様には大変喜んで頂けました。
関様の想いを詰め込み、まさに「手作り」とも言うべきデザイン墓石の作製に携われた事、そして何より関様に喜んで頂けた事を、私共も大変嬉しく思いました。
※この内容は、関様の了承を得て掲載いたしております。